タバコの嫌いな訳
2006-10-28


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そういえば、朝の散歩で長良川からの帰り道、車の行き交う道路脇に、可愛らしい小さな藤色の花を見つけた。近づいて見ると、せっかくの野の花の脇に、タバコの吸い殻が沢山転がっている。
そんな場所でタバコを何本も吸う人が居るはずもなく、渋滞しがちなことから、おそらく車から灰皿の吸殻を捨てたのだろう。

道を歩いていると、車を停めて灰皿の中身をひっくり返す光景を何度か見たことがある。当然、何本もの吸殻が道にばらまかれる。とても嫌な風景、世間には、安易にタバコを捨てる人がずいぶん沢山居るのだろう。この時ばかりは「タバコなんて無くなってしまえ」と思ってしまう。
自分に関係の無い場所だからといって捨てるのだろうが、道端に捨てないで始末するのに比べ、掃除の負担は何倍にも増える。それどころか火事の心配まである、とんでもないことだ。

昔のヨーロッパも道はゴミ捨て場であったと言う。今でも多くの国で、道はゴミ捨て場になっている。勿論かの大国も、私の知る限りではそうであった。次のオリンピックまでに、そんな風潮は無くなっているのだろうか。
道にゴミを捨てる人が居なくなれば世の中も進歩したと思えるのだが、これからの日本はどうなのだろうか。
[言]
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