Ubuntu LinuxによるPOV-Ray
2008-02-18


Ubuntu Linuxでは、POV-Ray本部からダウンロードしたパッケージのインストーラではインストールできず、いろいろ自分でやってもだめだった。
そこでインターネット検索し、Ubuntu日本語フォーラムを見つけ、無事インストールできた。
[URL]
要は、馬鹿チョンでプログラムインストールができるよう「Synaptic パッケージマネージャ」なるものが用意されていて、それを使えばPOV-Rayは半自動的にインストールできる。
メニューのシステム→システム管理→Synaptic パッケージマネージャー を選んで起動し、レポジトリのmultiverseにチェックマークを追加してから、検索アイコンを選んでpovrayと入力し、ボタンを押して検索を実行する。povrayが数種表示されるので、それらにチェックマークを入れて走らせれば、数分間でインストール完了。

ただそれでも、メニューバーからのプログラム一覧にはPOV-Rayは現れない。
走らせたいシーンファイルが/home/******/*.povであれば(/home/******/は、*.povのプロパティ表示させた際に示されるディレクトリ階層)、端末を起動し、そこに povray /home/******/*.povと打ち込んでEnterキーを押せば走ってくれる。できたイメージはhomeディレクトリにpngファイルで保存されている。なんとも、1990年頃のパソコン操作に戻ったみたいではある。
まだ十分勉強してはないけど、オプションをシーンファイルの後に付け加える、横2000ピクセル縦1500ピクセルの場合は「 +W2000 +H1500」など。
ただし、isosurafaceを使ったシーンファイルのレンダリングなど、むちゃくちゃ早い。2〜3日かかっていたものが2〜3時間でできる。同じPentium4 2.4GHzとは思えないほど。
Windowsでシーンファイルを完成させ、それをLinuxでレンダリングするという使い方なんだろうな。
[電]
[工]

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